きっかけは
『粋で、格好良くて艶っぽい』
私が端唄を習いたいと思ったのは、
インターネットで着物関係の検索をしていて見つけた『でしにっき』を読んだときでした。
着物が好きでしたので、「着物を着てできるお稽古事を始めたい」と思っていたときでもありました。
もともと三味線に興味はありましたが、
ざっくりと『津軽三味線』と『お座敷で弾いている三味線』という認識程度しかありませんでした。
マンガで笹木先生を知り、インターネットで『端唄』を調べたり、
笹木先生のHPで試聴して「とても粋で、格好良くて艶っぽい」…!
もうやりたいお稽古事は『端唄』一択!
親からは音痴と言われ、これまで習い事が続かなかった私に続けられるか不安はありました。
また和の芸事ゆえ、厳しいのだろうかと…ところがお稽古を始めて、
それはまったくの杞憂とわかりました。
先生はとても気さくで、お稽古も丁寧かつ分かりやすく、
不器用な私にも根気強く教えてくださるので、挫ける事なく続けられています。
また端唄を通して、歌舞伎や落語などの新しい世界を知る事もできて、
仕事一辺倒だった私の生活は変わりました。
まだまだ先は長いですが(でも時間はあっという間に過ぎてしまうので)、
少しでも先生のように弾き唄いが出来るよう『芸事は日々精進』していきたいと思います。