指導者になるため勉強中!
『でしにっき』作者・上島カンナ
大阪出身の私にとって、ぶっちゃけ『江戸端唄』は耳馴染みがなく、
今なお方言で苦労する面もあるのですが、なぜか11年目に突入しております。
不思議と続く理由は…まず、師匠が私の本業(マンガ家)に理解があることです。
お稽古のスケジュールの調整をして下さったり、
ネタになりそうな事柄を積極的にお話して下さいます。
また職業柄、自由になる時間があるので、師匠の付き人をさせて頂いたり、
弟子という名目で指導補佐をさせて頂いたりしています。
そのために着付けも教えて頂きました。
そういう経験がマンガの内容になるなど、様々な点で師匠には頭が上がりません。
また、御稽古に関わる費用その他が明朗会計で、
私にとってはこの部分も続けられる大きな理由になっています。
邦楽を習おうと思っている方は、皆さん この部分が気になるんじゃないかと思います。
私も10年ほど躊躇していたくらいです。
師匠のお考えは、誰にでも無理なくお稽古が出来ること。
それが邦楽を存続させ、絶滅の危機を回避することにもなるとお考のようです(笑)。
もちろん、月謝や会費・発表会の費用などはかかりますが、ほぼ実費です。
発表会費の内訳も不透明な部分は一切なし。
自分がいつか指導者になった折も、この姿勢を見習いたいと思っています。
何はともあれ、今は指導者になるために勉強中です。
同時進行でマンガも頑張ってます。
★マンガ・コテコテの大阪人が粋な江戸端唄をはじめた理由
※別サイトに飛びます
https://pink.ap.teacup.com/micky/411.html
★上島カンナHP